e-no 沖縄自然館

ヤマイモスーブ @読谷村

「アイスクリーム食べたいねぇ」

市場でおばぁたちがそう話すほど、久しぶりにお天気がよかった24日
冬至でジューシーを食べたあととは思えない!

お昼前後には夏へ戻ったかと思うようなあつ〜い1日でした。
そんなクリスマスイヴ、わたしはイモを見に読谷村へ...

読谷村は、紅芋の名産地としても有名ですが
一年ほど前からずっと楽しみに待ち今回見に行ったのは『山芋』!



昨年、読谷の陶器市へ訪れた際、『ヤマイモスーブ』の横断幕を見かけました。
なんだろう?と気にはなったものの、運転中だったのでその場では確認できず。
ただ、「ヤマイモ」とあったので芋に関する行事であることは想像はつきました。
こんなに大々的に行われる芋の行事って... と陶器市から帰ったあとも気になっていたところ
数ヶ月後に職場の先輩からヤマイモの話を耳にし、答えが判明しました。
(→『沖縄女性の知恵・感性』もご覧ください!)

ヤマイモは、お味噌汁に入れるとギュッとしていてホクホク、里芋に近い感じ。
生の場合はサクサクしていて、長芋みたい。
見た目は......

大きくてゴツゴツしていて、クマの手みたい!!!



「スーブ」というのは、「勝負」のこと。

「ヤマイモスーブ」とは、ヤマイモの大きさや重さを競う、ということでした。

今年も陶器市の季節がやってきたので、ヤマイモスーブもそろそろ?
ただし、いつ行われるのか、インターネットを使って調べてみてもわからない...

読谷出身の先輩に、聞いてみました。

「各部落のヤマイモスーブーは今週だったけど、村のはわからんから、親戚とか友達に聞いてみるね!」

「渡具知って地域はまだ終わってなくて22日で、読谷村は24日って!」

24日に行きたいと思います!
場所と時間もしわかりましたら教えてもらえますか?

「時間はわからない 朝からやってるらしく お昼ごろはコロッケが売ってるんだって
場所は読谷役場近くのJAでやってるよ!」

当日は教えてくれた先輩が一緒に行ってくれることになりました。



先輩の親戚が2人も山芋をつくっていて、会場で会いました。
そのうちのお一人は、3連覇を狙っていたそうですが、叶わず残念そうでした><





赤と白、優勝旗が2種類あるのは、切ると色がピンクっぽいのと、長芋のように白いの、2種類あるから。ドラゴンフルーツみたいですね。わたしには見た目の違いはあまりわかりませんでしたが、育てている人は一目でどちらの色の芋か見分けられるのかな? 先輩の親戚の方曰く、芋の皮にも違いがあるようです。

「スーブ」ということで、その場でみんなで掘り起こしたり、重さを測って競うのか?
どんな戦いが行われるのかと想像していましたが、ここでは、各部落で勝ち誇った芋たちが展示されているという感じでした。それとも、「チャンピオン大会」と書かれていたから、私たちが帰ったあとにチャンピオンを決める催しがあったのか!? わかりませんが、今度は各部落のところから見てみたいです!







10:00に会場に到着すると、すでに作り手たち(?)らしき人たちがズラリと横並びて芋を見守っていました。自分でつくった芋を案内する人もいたり、持ってみる人、測りに載せる人。まるで美術館、博物館のよう。訪れた人はそれぞれの芋のかたまりをじっくり見て、時には写真を撮っていきます。

会場となりの野菜売り場へ行ってみると、山芋が入荷されていました!





実際に店頭に並ぶ芋のサイズかんはこんな感じです。これでも随分大きいですよね!? 他の芋類と比べ物にならない大きさじゃないですか!? 私も道の駅で買ったことがありますが、ひとり暮らしには消費が大変なボリュームでした。使い勝手は日本一大きな夏野菜!?『冬瓜』に似ているかもしれません。戦後の食糧難を体験された70代〜の方は、保存の効く大きな野菜、一見味気のない食材も、美味しく食べる工夫を知っています。

先輩が言っていた通り、山芋の揚げたてコロッケが販売がありました!





見た目はごく普通のコロッケです。
味も普通のコロッケと大きな違いはありませんが、ホクホク+トロッとした感じが美味しかったです(先輩、ご馳走さまです!) 以前に山芋を買って調理したとき、長芋のようにすりおろしたことがありますが、自然薯のようなものすっごい粘り気だったのです。コロッケになっても、トロッとした感じがあり、その粘り気が思い出されました。





読谷村は「日本一人口の多い村」ですが、もしかすると、この日は人口よりも山芋の数の方が多かったかも!?(なんちゃって)。立派な芋の数々、圧巻でした!




LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top